千秋楽

三人の侍〜旅情編〜@北海道厚生年金会館

Char・奥田民生山崎まさよし
PLAYERとしての実力はもとより、わたしはこのお参方の人となりにもかなり魅力を感じます。

先週も来た年金は、今日もどんより曇り空。
6:30開場、7:00開演て 30分で入れるってのにビックリ!2300名だよ?
しかし、入場はほぼ時間通りにサクサクはじまり、先週の林檎では長蛇の列だったGOODS売り場も人ごみが出来てる程度でした。
シガレットケースに使えそうな「クリアケース」なるものを購入。
今年のエゾはこれで参戦だー(笑)
しかし客層はおもしろいね、海外アーティスト並みの幅広さ。

OPアクトにアナム&マキが「くのいち」として登場。
3曲ほど演奏の後、
「辻斬り」とか「市中引き回し」とか
かなり笑える場内アナウンスを経てスタート。

1曲目、あの「もの哀しいイントロ」からはじまる
「ホテルカリフォルニア」ですよ。
そりゃ「総立ち」は無理じゃ?
幕が上がって、3人が登場しても歓声は上がるけどやっぱみんな座ってるや。あは。
たまには座りもいっかー
途中「ホテル長万部」になったりしつつ、あとは語呂合せに
「浜頓別〜♪真駒内〜♪」
…きっと行脚のあいだもご当地に合わせて唄っておられたのでしょう?ププッ(笑
むしろそれが言いたくてこの曲が頭なのかも☆

三人の侍のテーマ」
まさにこれもご当地密着型、RSRに参戦してきたひとにはお馴染み。

MCは「外来語禁止」が基本ルールで、「〜ござる」が連発される。
なんでか、山崎まさよし→ススキノ→エロっていう画にもってきたい
Charさんと民生が可笑しい。
ステージ上ではアルコールも入るし、結局場内禁煙も破られ。
そうそう、サムライっつーだけあって
場内の女性スタッフは浴衣を着てましたー風流♪
そしてステージ上にアルコールを運んでこられたのは、どっからみても舶来モノの金髪「花ちゃん」(笑)彼女もかなりネタにされとりました。

その後それぞれピンで演奏。
民生がいちばんだったのですが、「そなたでござる」を連発して去っていったCharさんと山。
そして、あの聴き慣れたイントロが…
あー、これが広島で演った「最初から今まで」のカバーでござるか!
まさかコレが聴けるとは思わなかった(笑)
ハングルと格闘してる民生を想像しちゃって笑えました。
後は新曲らしきもの、「たくさん」ってタイトルだったかな?

山は、「やわらかい月」等含め3曲。
甚平姿は似合いますね。そういや、Charさんや民生に朝まで飲んでて昼3時頃、目を真っ赤にして楽屋にやってくるとか言われてました。
「日中何をやってるでござるか?まさか作曲活動でござるか?」場内爆笑。
いずれにせよ、いつか興信所を使って調べるとか言われてました(笑)

Charさんは「AMANO-JACK」含め3曲。
「ALL AROUND ME」で後ろで歓声が上がってました。
わたしの場所からはCharさんのギターが丁度譜面で塞がってしまって、その華麗なテクニックがなかなか見えませんでした、ショボーン

その後3人で「COME TOGETHER」や「LISTEN TO THE MUSIC」等を演奏されました。
北海道のイベンター「若林さん」に送った歌もウケました。
何でも若いのに痛風らしいです、そんな歌詞でした。

終演後は大きなアンコール。
「トンネル天国」
「エレクトリックおばあちゃん」
上を向いて歩こう
上を向いて〜のとき、舞台袖に中途半端な高さのマイクを置いてった黒子が居て、
あれ何に使うんだ?って思ったら。
「3にーんのサムライのよるぅ〜♪(リピートサビ部分)」で、
そのマイクを持った黒子と、ステージから客席まで降りてきた3人!場内プチパニック!
ラッキーなことに、わたしは彼等の通った通路すぐ傍の席で。
隣の先輩はかなりテンション上がってました(笑)
わたしは山崎まさよしのヒゲと、かなり伸び放題に見えた髪を確認したり。
そしてアガってしまった客席は、更なるアンコール。
再び幕が上がり、3人が挨拶。

演奏に関しては、まったく安心して見られる。
何よりあの「ゆるーい感じ」は最高ですね、なんだか音楽好きの3人の、ノリではじまったセッションに運良く出くわしたみたいな。

本日の千秋楽の模様は、M-ONでダイジェストのOAが決定しております。
5/6、21時からの1時間。よかったらぜひご覧ください(^_^)