いくぜ道産子魂!!vol.3

「いくぜ道産子魂!!vol.3」@ペニーレーン24
TRIPLANE/OLD/椿屋四重奏/Zwei

ひさびさのライブ。朝から強風と小雨で天気は最悪、椿屋 台風でも連れてきたか?(笑)
開演ギリギリに会場に到着すると、当日券も出たみたいよ。
GOODSを見たら椿屋さんは、たーくさんありましたね。
Tシャツ数種類、マフラータオルやハンドタオル、ストラップetc・・・以前来札したときも販売していた缶バッジは「完売」へぇー。
前説で、TRIPLANEのメンバらしきひとが、今回のイベントの主旨を説明していました。
TRIPLANE企画のイベントだったことを初めて知りました!
vol.2もすむるん目当てで行ったけど、そんなことは露知らずで。

トップはZwei、ツヴァイと読みます。音源はCSのCFスポットで耳にした位ですが、ウチの店でも何度か販売してます。追加補充にカタログ探したことあるもん。
ビジュアルを見たのはじめて!しかし、何より驚いたのはボーカルさんの声。
上手いですね、頭のてっぺん目指してよく通る高音も、聴かせ所の緻密な計算されて「まだ来るか?」ってビックリした。打ち込み多いし、楽曲としてはavexが好きそうな感じ(わかりづらい)
こういう音をライブで聴くのは、希少だったんでかなり新鮮でした。
真中へんで跳ねてる女のコ達が可愛いかった(微笑)
ボーカルさんは自称「野生児」らしいですが、かなりな男っぷり(女のコ)でした。

2番手OLD
札幌のバンドさん。ボーカルさんの声がしっくり来なかったかも。
飢餓とか平和とか唄っていても、信用性に欠けるのは何でだろ?逆に桜井さん(ミスチル)が唄うタガタメが響いたのは何でかなぁ?とか考えちゃった。
楽曲に付随してくる、歌い手に持つ先入観や印象ってある意味ズルイのかも。
桜井さんが実際起こしてる救済活動とか、知ってるからね。
「うた」だけで、そのひとが本当にそう感じているんだって届くのは、奇跡的な出会いなのかな。

いよいよ3番手、椿屋四重奏。いつもの「ブラックマジックウーマン」のSEで登場。
群青
成れの果て
紫陽花
小春日和
螺旋階段
プロローグ
「群青」「成れの果て」は、やっぱアガリました。好きだなぁ、この頃の曲。
ただね、途中クラップを促すパフォーマンスや、オーディエンスの要求があって「え?」って思ったのは確か。3曲目、4曲目位だったんだけど。
よくある「オーイェー」でマイクをこっち側に向けるやつですね、かなり戸惑いました。
ちょっとだけ、椿屋はわたしが求めるのとは「違う方向」へ向かっているのかもしれない、って
思いました。
ライブで聴く「螺旋階段」は格段に良かった、リリース前にdaimasさんが絶賛するだけのことはある、ライブ映えする楽曲ですね。
演者がどんなライブを作りたいか?なんて足を運んで、感じて知ることだから。
椿屋の発信する楽曲が、響いてくる限りは この先もライブ行きます。
ただただ「良かったぁ〜!」って言えるのって、案外いちばんイイのかもしれませんね。

トリのTRIPLANE
ゴメンナサイ、企画発案者&地元って知っていながら、今回も途中で抜けてしまった。
単純に「趣向」の違い、聴いたこと無い訳じゃないのよ。
今日だって4曲目くらいまでは、会場で聴いてたもん。
でも、見届けることすら最初っから放棄してるライブについては、語る資格は無いね。


後ろのほうに居てたら、椿屋のギターサポートで入ってる方のお身内(多分お父さん)がすぐ近くにいらっしゃって。(札幌出身なんですって)
自然と耳に入った話が、椿屋オフィでサポートや、場面によって変わる4人・5人体制についてBBSで賛否両論が飛び交っていた。時には「3人のままでいい」だけならいざ知らず、「4人目、5人目はいらない」っていう意見もあって。
こういうことが、耳に入っていたらしく本人は笑ってお話してましたが、心苦しい気持ちになりました。「なんかね、いらないっていうひともいるみたいで(笑)」・・・
音楽ってもともと、何人だろうが、音を聴いて響かなくなったら自然と離れていくもの。
テナーみたくいい方向に転ぶ場合もあるからね、もうちょっと気長に見守っていきまっしょい。