ためいきの数だけ君はなにかを失くす

「純粋」でいるということを意識した時点で、自分はもう充分「不純」なんでしょうか?

真っ白な自分を限りなく信じていることで、まったく理解できない楽曲もあるし
闇の部分ばかりでは、すがっているその楽曲の本質すらまったく見えてこなかったりしますよね。

正しくはない自分の可能性も認めた上で、自分の奥底に隠し持っている本質を探す。
それは「正しくありたい」というよりは
わたしはどんな人間か?
っていう現在地を示す。
「こうあるべき」っていう一般論はぶっちゃけどうでもいいのです。
他人様に迷惑をかけないのであれば。

生きていくということは、永遠の自分探しの旅みたいもんで。
絶えず自分の足元を確かめ
目指す方向に迷い
自分の中に眠っている情熱を探す。

その繰り返しの必須アイテムとして、わたしには音楽が必要です。
本当は本を読む時間ももっと欲しいんだけど(苦笑)