投影

捨てられない音楽雑誌がたまっていく。
大好きな音楽に関わる作品(CDやDVD,VHS等)は、手放す気は毛頭ないんです。
最近は、音楽だけでいいなってほんとに
変わってきていて。
昔は、ライブに行ったらグッズはほぼコンプで買ってたし
CD買うにもオリ特に弱いしさー(笑)
いまは、発信者の人柄とかその作品への思い、まったく気にならない
今、愛でて聴く楽曲でも
演者の名前やバンドの由来すら知らないものが
どんどん増えた。
まったく掘り下げない、毎日聴くわけでもない。

でも、わたしの部屋の片隅に
それがあると「ああ、明日聴きたいな」っていう瞬間があって。
ヘッドフォンから流れるその旋律と言葉に
この音との出会いに感謝せざるおえない。


BUMPの音楽は鏡だって、昔「音楽と人」で書いたライターがいたけど。
それはBUMPに限らないよね。
響く音楽と向き合う作業のなかで、
いつだって見ているのは「自分自身」なのかもしれない。