透き通っていく 水のような心であれたら

たくさんたくさん考えた。
今まで自分で選んできた事は、たぶん
もっとこうしたら良かったのに、の連続だと思う。

でも、それもこれも
わたし自身の選択の結果だから。

人がどう思おうと、
いつも自分の心にだけは実直で生きてきた。

器用に計算して、
未来を安定させる事は、
わたしがわたしでなくなることだ。

いつか自分が
本当に辛くなって、愛情が試練に耐えきれなくなった時に。
結論を出そうと思ってます。

その前に、彼が気付いて
ダメになっても。

懸命な選択ではあるから、だいじょぶと思っています。

わたしは彼の子供と同じ年齢の頃、ひどく不遇な時間を過ごしました。

母が倒れて、いきなり札幌の親戚の家に預けられ。

学校も嫌い、
おじさんもおばさんも嫌い。
愛情なんか1ミリも感じなかった。

この年頃には、
無条件で自分を受け入れてくれる 母親の愛情が必須です。

わたしがいつも、自分に自信を持てなかったり
愛されてる自信がないのは。

今も無条件で受け入れる愛を持っていないから。


親のいない人は、たくさんいると思うんだけど。

みんなどうしてるのかな?

愛情を受けたり、返したり、信じ合う瞬間を
逃して 大人になれば。

うまく行かない事が多いよ。

手にした幸せが
自分の意図しない時になくなるのが怖くて。

心と裏腹に、手放したくなるんだ。