極刑

今朝起きたら尋常じゃない寒さ!内窓をしめてなかったから??どうなの?
この秋はじめて、ストーブに着火〜
なんだか鼻炎だし、頭もうっすら痛む…そしてこの悪天候に今日もお出かけは断念。
ちえっ、いつになったら買えるのだー!?raison d'etre!
って?アレ?夢チカレコードショップって通販やってたような気が…よしよし、後でもっかい調べてみよう。

先週、ジェームス・モリスンのALBUMが発売されたのですが、この方の声が
ティービー・ワンダーに似てる!ような気がするのはわたしだけ?(笑)


今日はちょっと重い話を。
某ちゃんねるで動物虐待シーンが実況されて、大問題になったのは知っていたのですが、これを立件すべく立ち上がった愛好家たちの様々な活動を
恥ずかしながら最近はじめて知りました。
事件の流れは、新聞などでなんとなく知っていましたが
あの残虐な事件に、とても多くのひとが向き合って行動されたことに
驚かされました。
そして、その行動のおかげで犯人を起訴出来たんですよね。

あるひととその事件について話をしたのです。
わたしは言いました。
「相手が人間だろうが動物だろうが、『なぶり殺す』目的の行為に処せられる極刑は、自分が相手に与えた痛みと同じことをやってやればいいんだ」
でも、そのひとは
「そういうことをするひとは、もう根っこからまともな精神状態じゃない。
だから、同じことをして痛みを感じても『ああ、こんなひどいことを自分もしたんだ、申し訳なかったな』なんて思わないよ」
…うー、それじゃ意味ないんだよなぁ。
自分の犯した罪の大きさにや残酷さに気付かない限り、どんな極刑をもっても
それはただの「死」でしかない。
まして、痛みを伴えば残るのは逆恨みしかない。

人間ってどういう環境で育てば、そんなこと出来るの?っていう残酷な犯罪を犯すひとがたくさんいます。
確かに家庭環境は人格形成に多くの影響は与えるとは思うけど、
同じ様な境遇で育ったひと、全てが同じ末路を辿ると限らない。


そのひとは言いました。
「そういう犯罪に走ってしまうひとは、たぶん友達もいないし、家族がいても思いやる気持ちが根本的に欠けている。執行猶予で生き残ったとしても
そのままの人間性では、ひとの温かみを知らないまま悲しい人生の末路を迎えるだろう。もし、自分の罪に気付いて生き直すことが出来ても、それはよりいっそう
重い人生を送るはずだ。それが自分の犯したことなんだから」


わかるんですけどね、そういうことだって。
でも、なんだか釈然としないモヤモヤが残ります。